患者が楽しくラクになる
さりげない雑談のチカラ
~エリクソン催眠のエッセンスで医療コミュニケーションを~
このメッセージはあなたの治療スタイルについて確認と推奨文です。
どうぞ面白がって読んでやってください。
「深刻になりすぎず、ユーモアに満ちた雑談の中から、可能性を見出してもらえるような言葉を与えたい」
「指示・説得・命令ではなく、クライアント自身が納得した選択を後押ししたい」
「過干渉・共依存・上下関係・師弟関係ではなく、 一人の個人として尊重し合い長く見守れる関係でいたい」
「自分を粗末に扱った結果、心身のバランスを崩したクライアントが、回復し立ち直るプロセスをリードしたい」
「どんな患者にも希望や可能性があるはずだが、どこに見出してイイのか分からない。
だからついつい押し付けになってしまいお互い後味の悪い瞬間がある。これを何とかしたい。」
「もっとゆったり患者との時間を愉しみたい。
それは昨日の野球の結果の話や、お天気の話、テレビネタなどではなくもっと有意義で本質的な話をしたい。
成長や学びについて“気づく場”でありたい。
だからと言ってアドバイスしたいわけではない。」
「メンタル疾患やネガティブ思考の患者であっても、自分の目の前に来たならキチンと成果を渡したい。
そういった疾患や思考になる根源を解決すれば、患者の人生への貢献はとてつもなく大きい!ということに気づいた。」
そんな風にココロのどこかで思った事ありませんか?
このページをお読みのあなたは恐らく治療家や対人支援者ではないかと思います。
あなたが患者さんと対峙するときに
- 指導が縛りプレイになっていませんか?
- 説明が演説になっていませんか?
- 教養が強要になっていませんか?
- 質問が詰問になっていませんか?
- 納得が説得になっていませんか?
- 雑談で時間を稼いでいませんか?
- 状況把握が事情聴取になっていませんか?
- キャッチボールが暴投になっていませんか?
- 何を話してイイのか分からなくて困っていませんか?
あなたがそのつもりがなくても患者の反応が
⇒口数が少なくなる
⇒目を合わせなくなる
⇒返事の単語が短くなる
⇒来なくなる
であったり、
経営的な数字が
- 新患数の割に再来院率が悪い
- 開業年数の割に新規獲得に追われている
- 紹介での来院数が少ない
- 売り上げが伸びない
- 協力者(ファン)患者が少ない
このような現状であれば、十中八九コミュニケーションに問題があると思われます。
患者の困りごとの深層を知ってください
ヒトの人生で起こる問題は3つに集約されます。
①健康(病気)
②経済(お金)
③人間関係(自己も含む)
私たち治療院にお越しになる患者は①健康問題を解決しに来ます。
しかしどうでしょう?
①健康問題の奥には
②経済や
③人間関係の問題が
原因として関わっていることが多くないでしょうか?
また一見、肉体的な健康問題として扱ったとしても
・精神的
・心理的
・考え方
・意識
にズレや歪みがあるケースも多くないでしょうか?
例えば
「私が仕事を休んだら職場は回らなくなる」
という考え方を持った人は、何が起こっても働き続け最後は身体を壊すという結末が多くなります。そして壊れたカラダを治すために治療院や病院に行くわけです。
しかし根源的には壊れたカラダが問題なのではなく、身体が壊れるまで信じ続けている自分の「考え方」です。
ではこの「考え方」を変えようと思った時、
必要なのは何でしょうか?
・出勤シフトを変えること?
・有給を消化させること?
・口頭で注意すること?
・家族総出で見張ること?
・降格させること?
・出勤よりも楽しいことをイメージさせること?
すべて効果ありません。
どれも表面的に対処しているにすぎないからです。
通常、心理的な調整をプロから受ける場合は、
・精神科・心療内科への受診
・カウンセリングを受ける
・コーチングを受ける
などの選択肢があります。
そこで提供されるものは、
・薬・傾聴・目標設定・承認・生活指導・認知療法
などの方法やメソッドです。
まだこのようにプロの門をたたくケースは良いとしても
・一人で悩んだり。
・一人で何とかしようと思ったり。
している人の選択肢は
・おしゃべり
・知人への相談
・ドライブ
・DVDを見て笑う(泣く)
・スポーツに打ち込む
・飲みに行く
・ギャンブル
・買い物
など日常生活で出来得るストレス解消を図ります。
この方法が一時的に感情を変化させ、小さな問題であれば忘れてしまえる効果があることも認めます。
しかし、根深い問題の根本解決には程遠いことは、これをお読みの先生方はすでにご存知かと思います。
また自己流の気分転換を繰り返すうちに、「依存的行動」という二次的弊害を生むことも想像がつきやすいと思います。
(ギャンブルがよい例です)
またプロにお願いしてもお薬の副作用の問題や、対応する専門家や支援者の力量不足によりどんどん状況が悪くなってしまうこともあります。
私が言いたいことは2点
身体の問題で来られた時点で早めに根源まで対処しておけば患者の人生は変わるのでは。
という確信と。
これを実現させる方法を真剣に学びたい方がいれば本気で伝えたい。
という想いです。
もしあなたも治療家・対人支援者として上の2点に共感いただけるなら、続きを読んでみてください。
あなたが学ぶことを先に体験してきました
この案内を書いている私は、現役の治療家です。
広島県東広島市という地方都市で整骨院を経営して21年になります。
一人で始めた治療院も今では6名のスタッフに囲まれ、駅前の一等地で営業できるようになりました。
プロフィール
31才で整体治療院を開業。創業当初は1300万円の借金で潰れかけるも、治療業界で真っ先にメルマガを開始、NLPの導入、治療家向け経営塾やコミュニケーション系のDVD制作、更にランニングならSWAC広島というブランディングにも成功し、年商1億の会社に育て上げる。
その後、300人のセラピスト団体事業の名誉顧問に就任するも、事業パートナーに裏切られ経営塾は分裂、汚名まで着せられそれまで付き合っていた人ほとんどは離れていったが、定員16名・40万円の主催講座を満員にして信頼を回復する。
事業拡大に勤しもうとした矢先、10万人に2人と言われる難治性稀少ガンを発症。
2年後再発率50~80%と言われるが、悔いのない人生を生きたいと抗がん剤の服用を止めてフルマラソンを完走。地元新聞沖縄タイムスにも掲載される。
ガンの克服、経営のV字回復、冤罪からの信頼回復など、人生の難局で起こる超V字回復力の存在を痛感する。
また、
- 23年間の治療家として18万回の患者への施術
- 23年間の経営者としてのべ40名の社員育成
- 15年間のNLPトレーナーとして2000名の医療従事者への指導
- 15年間のメルマガ発行者として2300名の読者へ情報を発信
- 3年間の治療家経営塾主宰者として280院のコンサルティング
を行ってきた。
これまで頂いた
「なにがあっても怖くない」
「深い所からパワーが出る」
「決断が楽になった」等の声を更に増やす事を決意する。
どんな状況からでも挑戦するための基礎体力になると信じて今後も活動を拡大予定。
趣味はランニングとバイク。妻と1男1女犬1匹の5人家族。
趣味の有料ランニングコミュニティには登録者1000名が集う。
<米国NLP協会トレーナー・柔道整復師>
私がいつも思うことは。
「この患者さんの治癒スイッチ(鍵穴)は何だろう?」
そんなことを思いながら患者に対峙しています。
治療家になりたてのころは、とにかく筋肉や関節などの構造的なスキルを上げるよう勉強をしてきました。
筋骨格系のアプローチに限界を感じ次に神経学。
さらに栄養学へと学びを拡げてきました。
これはカイロプラクティックの生みの親であるDDパーマーの考え方である
「構造(肉体)」「化学(栄養)」「精神(メンタル)」
のバランスを一つづつ攻略したかったからです。
無理だとは思いながらも
「自分に関わる人は全員治したい」
という職人ならではの想いがあったからです。
(*後にこの思いは自己欺瞞だと気づきましたが。。。)
そんな私ですが「ある知識と方法」を学んでからは状況が一変したという体験をしています。
この「知識と方法」は16年以上前から学んでいたのですが、意識して臨床で使っているうちに
①患者さんの治療効果と再来院率の向上。
②会社の売り上げが上がる。
はもちろんですが、それ以外に
③メンタル疾患患者の来院が大歓迎になる。
④院内のムードが良くなる。
⑤チーム(スタッフ)の雰囲気が良くなる。
⑥笑いが絶えない。
⑦人に騙されない。
⑧上質な濃い仲間が増える。
⑨人への影響力が増す。
⑩交渉力・説得力が増す。
⑪ストレス・プレッシャーが無くなる。
まだまだ書ききれません。
プライベートなことは書きませんが、公私ともに状況が変わりました。
答えを書いてしまえば、要するにコミュニケーション力が向上したということです。
その「ある知識と方法」とは
催眠療法家のミルトン・エリクソン博士の「言語と非言語」パターン
です。
心理療法、とりわけ催眠療法を語る時
エリクソン博士のことを知らない人はいません。
(本文最下段にプロフィールを掲載しています)
精神療法にしばしば斬新な手法を用いた事で知られる。「治療に抵抗するクライエントなどいない。柔軟性にかけるセラピストがいるだけだ」この言葉に端的に表されるように、彼の技法は「ユーティライゼーション(Utilization:利用できる物はなんでも利用する)」を旨とした、臨機応変・変化自在なもので、その名人芸は「アンコモン・セラピー」、「魔術師」と呼ばれる。
クライエントごとに異なるアプローチをすべきという信念から、自らは技法の体系化は好まなかった。
彼は精神医学も催眠も独学であった。彼は大学で医学教育を受けたが、当時の米国では適切な精神医学の教育は殆ど受けられず、又、催眠もきちんとしたカリキュラムがなかったからである。その結果、彼は自分独自の技法を次々に開発していく事となった。
彼は大学時代にのべ2000人以上に催眠実験を行ったと言われる。彼の催眠技法は非常に広汎かつ独特なもので概説は困難であるが、その根本にある考え方は催眠はコミュニケーションの1つだというものであった。
そこで、彼は自分が気づいたダブルテイクや、言葉の命令的側面、呼吸や抑揚に関する理解などを催眠誘導に持ち込む事で、催眠誘導を非常に巧みに行った。又、普通の会話と催眠誘導の境界を曖昧にした。つまり、普通の会話の中で自由に催眠誘導と行き来した。
従来の催眠(古典催眠)とは大きく異なるため、エリクソンのそれは現代催眠、エリクソン催眠と呼んで区別するのが一般的である。
WikiPediaよ抜粋
セラピストやコーチの中にはエリクソン博士のファンが多数存在します。
その「卓越したスキルと、包容力のある存在感」
が多くの支持を集めている理由です。
しかしエリクソン博士独特のスキル
【ユーティライゼーション(利用・活用)】
を自分のセッションに反映させているセラピストは多くはありません。
なぜならエリクソン博士のスキルは体系化されていないからです。
博士の意思により体系化することを避けてきました。
基礎・基本を知らずしては【出来ない】というのが実情です。
そこで今回、講師である廿日出(はつかで)がエリクソン博士を尊敬するファンとして、これまで彼に由来のある学びを分解・統合し治療家・施術家・セラピスト向けにデザインしました。
2016年6月
エリクソン博士の実娘・ロクサーナ氏によるワークショップ参加
2016年6月
当研究所主催の第1回エリクソン催眠セミナー主催
2016年12月
第2回エリクソン催眠セミナー主催
2017年10月
2度目のエリクソン博士の実娘・ロクサーナ氏によるワークショップ参加
2017年10月
第3回エリクソン催眠セミナー主催
2018年
催眠的日常会話【基礎】トレーニング
この講座は2018年に初開催しました。この時は3回シリーズでした。
東京会場と大阪会場で合計36名の治療家さんが学びました。
2020年
雑談コーチング2020
催眠的日常会話のタイトルを【雑談コーチング】に変更して大阪で開催しました。
毎回、参加くださった治療家さんから大変好評をいただき、今回内容をアップデートして開催することにいたしました。
今回も催眠療法のOSである「言語と非言語」、この二つの学習と実践を徹底的に行います。
言語とは
文字や言葉など意味を含んだ記号のことです。
僕たちはこの記号を使って対話や会話やコミュニケーションをとっています。
非言語とは
身体の動きや意味を持たない音や空間などのことです。
僕たちはこれに意味づけをしてコミュニケーションをとっています。
催眠療法のOSである「言語と非言語」
この二つの学習と実践を徹底的に行ったのです。
催眠療法と聞くとまず思い浮かぶのは
「この指を鳴らすとハトになる!」
などといったテレビでよく見るショー的催眠ではないでしょうか。
これは催眠は催眠でも「催眠の原理を使った術」が可能にした結果の一部です。
治療現場やセラピーで催眠を使う場合は「催眠“療法”」という名にあるように、術者が患者を思い通りに操るために使用することは絶対的タブーとされています。
催眠療法とは術者がナビゲーターの役割を担い患者自身が自分の内面にアクセスし、傷ついた心を“自分で”癒したり、未来への希望を“自分で”発見する工程を助けることです。
この時に必要なのは「信用・信頼」です。
つまり催眠療法を習得することは絶対的に「信用・信頼される術」を身につけることでもあります。
また催眠療法の肝である「暗示・前提」は言葉の選び方や使い方や順序が決め手になります。
つまり催眠療法を習得するという事は「言語の成り立ちに精通」することでもあります。
あなた催眠を学ぶという事は
「言語と非言語」を学ぶということでもあります。
逆にいうと「言語と非言語」の原理原則を学んでしまえば眠らせる必要は無く、雑談で十分なのです。
普段通りの会話をしながらでも催眠状態を作り、相手が自分の内面にアクセスし、傷ついた心を“自分で”癒したり、未来への希望を“自分で”発見する工程を助けることが十分できるのです。
また講師廿日出はエリクソン催眠を始め、家族療法やゲシュタルト療法など、世界で名だたるセラピーを体系化したNLP(神経言語プログラミング)のトレーナーライセンスも所持しており、NLPのエッセンスも織り込んだ【雑談コーチング】を開発。
私自身がこの方法を治療現場で使ったエピソード集は、2017年2月に書籍となって出版されました。
(アマゾン部門別でNO.1にもなりました)
概要や目次が読めるようアマゾンへのリンクを記載します
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この方法を使い始めて、これまでとは違う患者層への対応が可能になりました。
また、これまで突破口のなかった症状に関しても、対応がし易くなりました。
しかもどのケースも患者さんはカウンセリングやコーチングを受けに来たわけではなく
施術中の雑談によって変容が起こっています。
今ではどんな人が来ても
・笑える場を作り
・雑談的に治療を進め
・長い関係を創る
ことに手ごたえを感じております。
私はこの方法を「雑談コーチング」と呼んでいます。
「雑談コーチング」の一番の特徴は
短い言葉やフレーズで十分だということです。
あなたが現場で抱える課題を解決するために、「雑談コーチング」を学ぶことに興味おありでしょうか?
イイ話ばかりするのは私のスタイルではないので本当のことを書きます。
・簡単に身につくものばかりではありません。
・トレーニングはワークばかりです。
・慣れない人は最初苦労します。
・出来ない自分と向き合う場面が多数です。
インターネットの発達による恩恵か?弊害か?
情報は簡単に手に入るようになりました。
しかし反面「習得」すらも簡単にできるよう錯覚を抱かせる情報も多くあります。
(この手法がすでに催眠の原理を使っていますが)
残念ながらこの「雑談コーチング」は、学ぶごとにスキルアップはしますが、あなたの現状の能力と容量を超えたスキルアップはできません。
学び理解し実践するうちに現状の能力と容量がベースアップし、雪だるま方式に積み上がってゆくのが特徴です。
時代によって変わったり減ったりしませんので一旦学べば
「誰にも盗まれない脳内資産」
となるのが良い面です。
*私が雑談コーチング講座を作るにあたりその基礎になった学びは最後に掲載しておりますのでご覧ください。
未来のあなたに求められることを考えたことがありますか?
私の考えは「仕事とは相手に仕えること」です。
「仕える」とは
クライアントの言うことを聞いておけばいい
という意味ではなく
- クライアントの本音を聞きだせるための安心感とスキル
- クライアントに本音を言えるスキルと関係性構築
- クライアントの無意識領域の夢を引き出すスキルと実現までのフォロー体制構築
- クライアントの無意識領域の悲しみを癒すスキルと慈愛心
- クライアントの人生を豊かにする関わりと情熱
これらを以って、クライアントの
・善き相談相手になり
・善き聴き手になり
・善き参謀役となり
・善き指導者となり
善き支援者として仕えることまでを指しています。
ここまで出来ればクライアントの問題は勝手に消えてなくなります。
どうでしょう?
「ヒトの深層で起こる問題に対処し、その問題を解決に導き、その人の人生そのものを豊かにする。」
その目的のために雑談コーチングスキルをあなたの中に追加しませんか。
雑談コーチングは
- わざわざ催眠やカウンセリングコースなどを新設する必要もありません。
- 手技でも相談業務でもあなたのメインの提供サービスの邪魔をしません。
- 治療でもリラクゼーションでもダイエットでも提供スタイルを選びません。
- 子供でも老人でも対象年齢に効果の差はありません。
- 病院でも介護施設でもスポーツクラブでも提供場所を選びません。
- 別途、お金をいただく必要もありません。
このような方が学ぶことは特に有効と思われます。
- 他の先生とは違う。ということに気づいてほしい方。
- 永くクライアントとの良い関係を続けたい方。
- 本質の部分に貢献したい!と願う方。
- さりげない一言力を磨きたい方。
- とにかく笑いある場にしたい方。
- 愛を言葉で表現したい方。
また雑談コーチングを学び続け実践し続けると
- 仕事スタイルの変化。
- 収入の向上。
- ファンやサポーターの増加。
- 濃い仲間の集結。
- いつのまにかリーダー。
- 影響力の拡大。
- ユーモアセンスの向上。
- 俯瞰的視野の獲得。
- ゼロベースでモノごとが見れる。
- 嘘とホントの区別がつけられる。
- 自分にも他人にも等しく愛を注げる。
- 患者さんが自分の人生をシッカリと歩ける。
ように変化することが可能になります。
今回、大阪にてトレーニングを開催することが決定しましたのでお知らせします。
「雑談コーチング」は効果が高いことからわかるように、非常に高度な内容ですので1回の開催では到底身につきません。
わかったような気分で終えるのは私の本意ではありませんし、参加者さんのお金も時間も浪費させるのも忌むべき状況です。
この講座には決まったカリキュラムがありません。
なぜなら雑談にリハーサルはなく、学んだスクリプトをそのまま真似る雑談ほど失敗はないからです。この雑談コーチングで一番身につけて欲しいのは【自然体】です。
受講者さんには【雑談コーチング力】を身につけるために
【観察力】【人間への理解力】【コミュニケーション力】【再定義力】【指導力】
を臨機応変・即興的にデザインして提供いたします。
今回の「雑談コーチング」の内容はエリクソン催眠のみに限らず私がこれまで学んできた以下のリソースから厳選し、その本質から外れないよう医療従事者向けにカスタマイズしたモノです。
大好きで尊敬する人達でもあるので敬意をもって掲載いたします。
感性研究所
私が始めてNLP(神経言語プログラミング)を学び始めたところです。ココで学んだ「愛と気づきと無批判と」のスピリットは最初から私のココロに響いていました。当時は経営側に専念していた岡田裕之代表が最前線で指導しています。
Seeds of Light
NLPの学びを深めたのはSeeds of Lightの白石由利奈氏と加藤聖龍氏に出会ってからです。ココでは「愛とユーモアと影響力」の精神を学びました。僕自身のガンの発病から復活までを見守ってくれていたお二人です。
リチャード・バンドラー博士
言わすと知れたNLPの共同創始者のお一人です。バンドラー博士のセミナーをアメリカにて3回受講済みです。最新のNLPを常にアップデートしているバンドラー博士からは「GoForIt(やてみよう!)」の精神を学びました。
ミルトン・エリクソン博士
「催眠療法の父」として高名なミルトンエリクソン博士。NLPのスキルの中にはエリクソン博士の戦略をモデリングした内容がふんだんに使われています。エリクソン博士からは「受容・寛容・許容」の精神を学びました。
ロクサーナ・エリクソン博士
エリクソン博士の実娘であるロクサーナ・エリクソン博士。彼女にはエリクソン博士直伝の催眠療法(プラクティショナー・マスター)を2期・東京にて受講しました。彼女から学んだのは「催眠構造と催眠的日常会話」の理解と実践です。
肘井博行先生
古来から伝わる武道・武術・整体法などの精通し、全国から彼の元に学びに来る人が絶えない治療家が憧れる治療家の肘井先生。 15年来のお付き合いをさせていただいておりますが肘井先生からは「陰陽と中庸」の精神を学びました。
なかでも私が一番影響を受けているのはミルトンエリクソン博士です。
NLPの原型となっている博士のスキルは自分自身も学べる場を求め出向き。
その学びをすかさず現場とセミナー主催でアウトプットし要諦をつかんでまいりました。
業界最高峰の最先端を10年間かけ数千万円投資して作り上げた「雑談コーチング」。
あなたがもし将来、自分のありたい姿・なりたい状態・欲しい成果などがここまで書いてきた内容にリンクするなら一歩踏み出してみてください。
個人的メッセージ
男性セラピストは目的達成型で一般に雑談が下手です。
もし女性クライアントの多い院、または女性の支持を得たいなら絶対にお勧めいたします。
また女性セラピストは、雑談が飛び交いますが意識が散漫になりがちです。
意図や目的を持った雑談の理論と実習を学びに来てください。
クライアントとあなたの関係性に必ず変化が出ます。
では開催要項をお知らせします。
開催要項
タイトル
雑談コーチング2022
日程とテーマ
第1回 2022年6月12日(日)
心理学とコミュニケーション概論+観察力ワーク
第2回 2022年7月10日(日)
社会構造の俯瞰視点+読解力ワーク
第3回 2022年8月14日(日)
言語と非言語の世界+関係構築ワーク
第4回 2022年9月11日(日)
相談と雑談の力学+再定義力ワーク
第5回 2022年10月9日(日)
潜在意識と顕在意識の統合+活用力ワーク
第6回 2022年11月13日(日)
目標と目的の設定+まとめの雑談ワーク
*時間はいずれも10時~17時30分
*動画受講コースは後日録画データをお渡しします。
内容(この講座で学べること)
- 対人支援者の特性
- 言葉の持つ機能について
- 音の持つ機能について
- 会話の構造
- 雑談の種類
- 理解の構造
- 共感の構造
- 納得の構造
- チャンキング話法
- リンキング話法
- ミルトン話法
- メタファー法
- スライトオブマウス法
- インタビュー法
- メタ視点について
- クロージングの力学
- 目標設定法
- 目的認識法
会場
会場:大阪市内
*申込者にお知らせします。
受講料金
❶単発受講(リアル受講・録画動画付き・SNSコミュニティ参加権無し)
→1回33,000円
❷継続受講(リアル受講・録画動画付き・SNSコミュニティ参加権あり)
→月額22,000円
❸動画受講(リアル受講権無し・録画動画付き・SNSコミュニティ参加権あり)
→月額11,000円
*廿日出の経営相談を受けているサンクチュアリメンバーは顧問料により別途料金を用意しております。
*未来医療研究会オリジナル会員も別途料金を用意しております。
定員
❶毎回5名まで
❷10名(入金順に受付確定となります)
*最少催行人数4名
❸40名
申込方法
件名を【雑談コーチング2022】として
・お名前
・ご住所
・院名、サロン名
・携帯電話番号
・受講方法(❶❷❸)
を明記の上
bbc4738@ybb.ne.jp
にてお申し込みください。
最低催行人数を超えて開催が決定した後に決済の案内をいたします。
キャンセル・返金について
★申し込みをされた時点で、他の方の参加をお断りしてあなたのお席を確保し準備を行っています。
キャンセル規定をご理解の上、お申込みください。
- 開催3日前までのキャンセル・・・全額から振込手数料を引き返金いたします。
- 開催前2日前までのキャンセル・・・半額から振込手数料を引き返金いたします。
- 開催日当日キャンセル(無断含む)・・・返金できません。
注意)安心・安全なトレーニングの場を保つために
以下の方は参加をお断りする。または途中退場いただく場合がございますことをご了承下さい。
★他者に対して攻撃的な方
★持論を押し通そうとする方
★会場や設備・他者に対して感謝の気持ちのない方
★トレーニング内容と関係ない言動が目立つ方
どうぞご理解くださいませ。
お問合せ・ご相談先
主催:メディカルNLPコミュニケーション研究所
主宰者:廿日出庸治(はつかでようじ)
メール:bbc4738@ybb.ne.jp
・ワイルドサイド20株式会社 代表取締役
・ボディバランス整骨院 院長
・メディカルNLPコミュニケーション研究所 代表
・BBR広島ランニングクラブ オーナー
・米国NLP協会認定 NLPトレーナー
・米国NLP協会認定 NLPコーチ
・NLPミレニアムジャパン認定 ライフチェンジコーチ
・JAAI公認 エリクソン催眠マスター
HP http://kokoronosasae.sakura.ne.jp/NLP/
FB https://www.facebook.com/kokoronosasae/
FB(個人) https://www.facebook.com/youji.hatsukade
(写真ありの実存人でツール申請でない人ならオール承認)
★無料メール講座 https://peraichi.com/landing_pages/view/zniax
★著書「患者に寄り添う医療コミュニケーション」 http://amzn.to/2mEeBEX
最後に
このようなトレーニング環境を作るキッカケをくださったのは尊敬する、故・ミルトンエリクソン博士です。
エリクソン博士は催眠療法の父と言われるほど有名な方です。
私は彼の技法ももちろんですが
・彼の人生の乗り越え方と
・患者への向き合い方
が大好きです。
私の大好きな彼の言葉に
「治療に抵抗するクライアントはいません。柔軟性に欠けるセラピストが居るだけです」
があります。
この言葉が信念となるまでに至った彼の生涯をまとめてみました。
書籍「ミルトンエリクソン催眠療法」より抜粋
- 1901年~1980年3月25日没
- 父アルバート・母クララの9人の子供のうち第二子。
- 幼い時から複数の感覚障害(色盲、音痴)・読字障害(自称:失語症)
-
1919年(18歳)の時、ポリオ(小児麻痺)に罹る。
- 医師から「もって明日の朝まででしょう」と言われたが、その発言に怒って「もう一度夕焼けを見ずに死ねるか」と意地で態勢を変え夕焼けを見た。その後3日間意識を無くし目が覚めた時には身体のほとんどが麻痺、目を動かすことしかできなくなっており話をすることにも難儀した。この状況を活かし、「物音や声に敏感になり、足音で誰が?どんな気持ちで?」を読み取れるようになった。
- 揺り椅子に座り、動くはずのない椅子が揺れ始めた感覚に気づき、何か月もの間昔の記憶を思い出そうとしてついには指一本~複数の指~ばらばらに指を動かす~抵抗運動を思い出した。
- 歩き始めた妹の動作を分析し、自分が練習できるような構成要素に分割して回復を体験した。
-
1922年(21歳)夏、ミルウォーキーからセントルイスまでの600マイルの川をカヌーを漕いで身体を鍛えようとした。
- 2週間分の食料・調理道具一式・教科書数冊・現金数ドルを持参。
- 途中で出会う人に仕事をもらったりして250マイル分の食費を稼いだ。
- 6週間後、片道を終えた頃には再び歩けるようになり、帰りも川の流れに逆らって漕いで帰れるくらいの身体になっていた。
- 10週間後1200マイルを漕いでに帰宅した時はポケットにはまだ5ドル残っていた。
- 完全麻痺と部分的な言語障害の状態から、11か月後には松葉杖で歩き明瞭に話せるようになっていた。
- 1920年(19歳)秋、ウィスコンシン州の大学に入学。
- 1920年代後半~医療に携わり始める
- 1940年~独自の治療法を持つ人物として名をあげる。
- 論文を300本以上、3万人以上の被験者に催眠。
- 1927年(26歳)ウィスコンシン州の医大大学院で医師学位と心理学修士を取得
-
最初の仕事はウィスコンシン州管理委員会で心理学的実験と研究職に就く
- 最初の研修→コロラド州ジェネラルホスピタルで総合内科研修
- 精神医学はコロラド・サイコパシック・ホスピタルでフランクリン・エボー博士に師事。
- 研修後、ロード・アイランド州立精神病院で医師助手となる。
- その後マサチューセッツ州立ウスター病院に勤務
- 1930~1934年の間に研究主任の精神科医へ昇進。(同年に離婚を経験)
- 離婚後、3人の子供とミシガン州に引っ越し、デトロイト郊外のウェイン・カウンティ・ホスピタル「エイローズ」で精神医学の研究と訓練の指導員となる。
- 1936年エリザベス・ムーアと再婚。(その後さらに5人の子供をもうける)
- エイローズで14年間勤務。アリゾナ州フェニックスで30年の開業医経験。
- 1940~50年代は家族を利用して問題を解決する先駆的な仕事を生み出す。
- 1947年 自転車で転倒し破傷風の血清で命にかかわる反応を発生させた。
- 1948年 暖かい気候のアリゾナ州フェニックスに移る。当初アリゾナ州立病院の友人の病院に勤務
- 1949年春 開業を決意
- 1953年 ポリオ後症候群に罹患し危篤状態に。腕・腹部・背中・脚などの多くの筋肉を失った。
- 1957年 米国臨床催眠学会(ASCH)の共同創始者になる。
- ASCHの初代会長を2年間。ASCH雑誌の初代編集発行人を10年間務めた。
- 1967年 旅行中は車いすが必携に。
- 1969年 自宅診療の活動となる。
- 1969年 ベンジャミン・フランクリン・ゴールド・メダル最初の受賞者となる
(催眠の実績) - 1974年 両手にはほとんど力が入らず、顔と口の筋肉の多くは麻痺していた。
- 1980年5月25日火曜日逝去。この時点で同年年末までのスケジュールは埋まっていた。
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エリクソンの一生を特徴づけているのは「強い意思」「立ち直る力(レジリエンス)」「希望」である。
彼がセラピーの中で主張した考えは、まさに自らの生き方が例証したものと同じである。
有意義な目標を立て、その目標に関わる何かをしようとする意欲からは力が生まれる。エリクソンはその力を深く認識していた。 -
エリクソンにとって、前進は物事が「彼のやり方」で展開することに依存していなかった。かれはある事を理解して本質的な満足を得た。
自らの身体的障害から何かを学び取ろうとすることによって、自分ではどうしようもないと感じている人々に、どのようにして希望を与えたらいいのかを理解した。
そして隠れた能力を戦略的に活性化するというやり方で患者の中にレジリエンスを育んでいった。これは癒しに関する彼の哲学の重要な部分であった。
どのような問題に直面しようとも、人は必ず自らの中に回答を持っていると彼は信じた。
書籍「ミルトンエリクソン催眠療法」より抜粋ここまで
あなたと共に笑いながら学べることを楽しみにしております。
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・メディカルNLPコミュニケーション研究所 代表
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・JAAI公認 エリクソン催眠マスター
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